事例3
日本最大級のQ&Aサイトを運営する「OKWave」の場合
会社のミッション・ビジョン・バリューが浸透し、ブレない組織に急成長!
注目のWeb2.0ベンチャーとして、数多くのマスコミに登場しているOKWave(オウケイウェイヴ)。同社は日本最大級の※Q&Aサイトを運営し、2008年3月には米マイクロソフトと業務・資本提携を交わした。そんなOKWaveの企業ミッションは、「世界中の人と人を信頼と満足でつないでいく」こと。そして、このミッションが誕生した背景には、エバーブルーのコンサルティングがあった。
コンサルティングの経緯
2006年、社員数が50名程度に達した頃、私はある悩みを抱えていました。それは会社のミッションやビジョンが社内で共有できずに、組織の一体感がなくなりつつあったことです。当時、ミッションはありましたが、単に額に飾ってあるだけでした。私は会社がさらなる成長を遂げるためには、社員とのミッション等の共有が不可欠だと考えました。
そんな時、親交の深い経営者2名からエバーブルーさんのコンサルティングの評判を聞いたんです。2名とも「組織が実際に変化して、感銘を受けた」とおっしゃっていたので、いちど当社でもコンサルティングを受けてみようと思ったんです。
コンサルティングの結果
- 代表取締役 兼元 氏
- 「軸」が明確になったことにより、組織がブレなくなり判断も迅速になりました。そして、加速度的に社員に一体感が生まれ始めたんです。新入社員や中途もそれに共感して入社しているので、非常に組織が活き活きとしています。今は自信を持って「ミッション・ビジョン・バリュー」を社内外に掲げつつ、さらなる浸透と継続を徹底的に進めています。
経営陣の感想
- Phaze1
- まず経営陣とマネージャーで合宿です。集合していきなりメンバー全員で沢登りです。正直、面喰いました(笑)。沢登りをするために渡されたのは、バックパックにはコンパス、ロープ、ライト、地図、軽食などサバイバルグッズ。しかも地図にはゴールの位置がなんとなくしか書かれていませんでした。紆余曲折の末、なんとかゴールにたどり着いた頃にはみんなヘトヘト、服はびしょ濡れ(笑)。でも、お遊びに見えるこのシチュエーションは、実は恐ろしいほどにベンチャー企業の経営の本質を衝いていたんです!まさに、その企業トップの特性が一発で現れます。
- Phaze2
- そこで我々が学んだのはゴールにたどりつくためには、目標を明確にすること、そして目標を全員が共有し絶対達成するんだという強い意思が必要だということを学びました。「トップ全員がコミットした明確な軸(目標)を掲げ、足並みをそろえて一丸となって向わなければ高き目標は達成できない」ということ。つまり、沢登りは限られたリソースでゴールを明確にして一致団結してたどりつくというメタファー(比喩)だったのです。この実体験を通して私は「こんな当然のことは言葉にしなくてもわかるだろう」という意識で、今まで社員に指示を出していたかもしれない…と愕然としました。
- Phaze3
- その後、夜を徹してメンバー全員で「ミッション・ビジョン・バリュー」を再構築していきました。リラックスしてトップ全員がフラットになれる環境と、沢登りでの気付きがイヤというほど腑に落ちているからこそ、全員が納得するまで徹底的に本音で語りあい、時には口論になりながらも明文化しました。
経営メンバーにその共有体験があるからこそ、家族のような信頼関係も生まれました。それらは今や、当社の根幹基軸となってすべての源になっています。









